癒しの森の始まり

私が古代森の魔女時代、魔女の流派「森の魔女®」を創ると決めた時、

森の魔女達が森羅万象のエネルギーと繋がる場所として、”癒しの森”を創造しました。

 
その頃私は、森の中にある家に住んでいて、森の中にある植物の精霊や妖精たちと共に魔法を創造したり、動物たちと共に楽しい時間を過ごすとともに、

大切な相談事はいつも、樫の木の精霊に相談していました。

 
森の中にある大きな樫の木は私の森の”守り神”だったのです。

 
ドラゴン王国など、神秘の世界からのお知らせはいつも森に届けられ、

森と魔法界を行き来する、魔法界の使いであるフクロウはいつも、魔法界からの手紙を届けてくれました。

 
また、森の中には神秘の世界への入り口が沢山存在し、その入り口を通していつも様々な世界を訪れる事が出来ました。

 
森の中にいるといつも、私は森羅万象の壮大な愛を感じ、

その愛を感じているだけで、自分自身の愛が広がっていくのを感じ・・・

 
その愛を感じながら魔法創造を行う時間は、何よりも幸せな時間でした。

 
 
森には結界を張っていたので、私の森そして家はいつも世の中に存在する負のエネルギーとは無縁でした。

 
森は私にとって、森羅万象に繋がることの出来る美しく神秘的な場所であると同時に、

平和で心から安心できる、癒しのサンクチュアリだったのです。

 
私は自分の森を「癒しの森」と呼び、楽しく魔女としての魔法創造の日々を過ごしていましたが、

ある時、魔法界からスカウトの手紙が届きました。

 
そこには、私のような魔女を増やしてほしいという魔法界からの願いが書かれていました。

 
私は元々、魔女の流派「森の魔女®」を創りたいと思っていたので

その後、魔法界からの正式な許可を得て、「森の魔女®」という魔女の流派を創造しました。

 
何故「森の魔女」という名前を付けたのか、それは私にとって森羅万象と繋がる場所は森であり、

魔女としての原点が森に全て存在しているからです。

 
そして、森の魔女達にも「森」を通じて、魔女としての自分だけの世界を確立していってほしいという願いを込めています。

 
そのため私は、森の魔女には必ず「癒しの森」を授与していました。

森の魔女になる者達は皆、元々森の中で暮らしていましたが、私と魔法界から正式に森の魔女として認められることで

 
「癒しの森」と「癒しの森の名前」を授かっていたのです。

 
 
古代森の魔女達は癒しの森と名前を正式に授かることで、自分の森に魔力が宿り「癒しの森」として変化し、

癒しの森を通して、森羅万象に存在するすべての美しいエネルギーに繋がることが出来ました。

 
魔法の創造や研究、伝授などすべてが、癒しの森で行われました。

 
時代と共に、実際に存在する森ではなく

心の中に森が授与される形に変化していき

 
現在森の魔女学校®では、講座を受講される方であれば事前に私が魔法界に許可を得て、初めての受講者の方でも癒しの森を訪れる事が出来るようにしています。(癒しの森の授与)

 
そして、癒しの森は講座で魔法の伝授を受け、神秘の存在と繋がるたびに、拡大していくようになっています。

魔法への理解が深まる事、自分自身で日々癒しの森を訪れて、森を知っていくこともまた癒しの森の拡大へと繋がっていきます。

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