私にとって古代に創った魔法を現代に蘇らせたり、新たな魔法を創造する・・・そんな日々の繰り返しはトキメキやワクワクを与えてくれる楽しい時間です^^
でも、それと同時に困難に感じる時もあります。
何故なら魔法を蘇らせたり創造する為には、
「自分自身の心と日々向き合う力」が必要だからです。
古代の魔法を蘇らせたり、新たな魔法を創造する上で、数学の様に”これとこれを組み合わせたら完成する!”という明確な答えは存在しません。
魔法創造の過程は毎回異なり、出来上がるまで明確な答えは分からないのです。
神秘の存在達はヒントを与えてくれますが、完成させる方法を手取り足取り教えてくれるわけではありません。
森の魔女の魔法は、自分自身で答えを見つけ完成させることで、
初めて「魔法」として完成します。
魔法を創るという行いは、一瞬で出来るものではなく、日々自分自身の心を感じ、向き合う事の積み重ねによって創られていきます。
どの様に創るかという明確な答えはありませんが、毎日どんな時も、自分自身の心の明るい部分も暗い部分もすべて見つめ続けた先に、完成します。
魔法創造と聞くと、ものすごいエネルギーワークが必要に感じるかもしれませんが、
森の魔女の魔法を創造する上で必要なのは、優れたチャネリングの力でも、エネルギーを読み取る力でもなく、「日々自分自身の心と向き合っていくこと」なのです。
森の魔女の魔法を創る時、
自分自身の明るい部分も暗い部分も全て見つめていくことで、森羅万象の仕組みを含めた、魔法の形が見えて来ます。
そして自分自身が軽やかになる程、魔法創造もスムーズになっていきます。
軽やかである程、魔法の質も高くなり、そのパワーも強力になります。
私にとって魔法を創る事は、生きる事です。
魔法創造は私の生きる意味の一つであり、大きな喜びと豊かさをもたらしてくれるものです。そして同時に、苦しいという気持ちをもたらすものです。
私はヒーラーであり森の魔女ですが、人間であるからこそ、勿論苦しい時も悩む時もあります。
でもその苦しさは、出口のない道を進み続ける苦しさではなく、美しい光が指す出口へ向かう過程に過ぎない・・・
という事を私はこれまでの経験を通して知っているからこそ、その苦しさと仲良くする方法も自分の知恵として養ってきました。
喜びも怒りも悲しみも、様々な感情を経験することが人間という私達を豊かにしてくれているからこそ、マイナスの感情を押さえつける必要はありません。
押さえつけるのではなく、どんな感情とも仲良く出来るようになると、生きる事が自分にとって優しいものになっていきます。