ダムイの木

ダムイは、仕立て屋の妖精アイラが以前住んでいた木の名前です。

ダムイは妖精界全体に根を張っていて、妖精界の美しい土地のエネルギーを養分として吸収し、成長します。

 
妖精界全体を見たときに、妖精界全体に光の回線の様なものが地中に広がっているのが見えますが、これはダムイの根っこです。

 
妖精界には沢山の木々がありますが、妖精界全体に根をはっている木はダムイだけです。

ダムイは妖精界が誕生したときから存在している木で、妖精界の歴史をすべて見届けてきました。

ダムイの根っこが妖精界全体にはられているのは、それだけ長い間妖精界に存在している木だからです。

 
つまり、妖精界における最古の木になります。

 
仕立て屋の妖精アイラは、以前木の妖精だったというお話をしましたが、アイラは以前ダムイの木に住んでいました。ダムイの木から栄養をもらいながら、妖精界の木の根っこに栄養を届ける仕事をしていたのです。

 
ダムイの木は、妖精界が誕生したときに「妖精界の歴史を記憶し、見守るもの」として創造されました。
ダムイは多くを話さず、いつも優しく見守ってくれながらも、なにか問題があったときにはしっかりと明確なメッセージを届けてくれる…そんなイメージの木です。

 
ダムイのエネルギーに触れていると、見守るとはどんなあり方なのか考えさせられると共に、
誰かを見守りそして愛をもって接する事ができるようになるには、自分自身が地に足をつけていることがどれだけ大切であるか…気付かされるのです。

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