実は魔法陣が成立する上で、いくつかの法則性が存在しています。
魔法陣は思い付きで描いたり、ただ書いたものが魔法陣として成立する訳ではありません。
古代森の魔女達が魔法陣を創る上で、
魔法陣成立の為のいくつかの法則があり、それが成立して初めて、
魔法陣として完璧に成立していました。
~今日はその法則のうち、2つをご紹介します~
<法則1>
他の森の魔女達の意見を聞く、森の魔女会議を行う
魔法陣は基本的に、始まりから終わりまで全て一人で創るものではあるません。
たとえば魔法陣に込めるエネルギー・絵柄や図など、魔法陣の9割を一人で創ったとしても、
魔法陣としての完璧な成り立ちを実現する為には「他の森の魔女たちの意見」を必ず聞くこと。
それが、森の魔女の魔法陣を完成させる上で必要な法則の一つでした。
それは、どんなに腕の立つ魔女であっても同じです。
最低でも2~3名の意見を聞き、実際に魔法陣に込められたエネルギーを見たり、使ってみてもらうのです。
それによって、
・愛がベースになって創られたものなのか
・個人的な欲望を満たすために創られたものではないか
・森羅万象のエネルギーに沿って作られたものなのか
を客観的な目で判断し、安全な魔法陣として成立されているのかという事を再確認することが出来たのです。
そしてもっとこういうエネルギーを足した方が良いのではないか?という意見が出てくれば森の魔女達全体で会議を行い、最終的な判断は私、Earth Healer Ayanoが行っていました。
ただし、それも私の個人的な判断ではなく、その際には森羅万象のエネルギーを会議中に召喚し、森羅万象からのメッセージを聞いた上で判断を下していました。
<法則2>
昆虫界の先見力を借りる
昆虫たちは、恐竜が出現するよりもはるか前、約4億年前には地球に出現したと考えられるほど、かなり古い時代から地球に存在していました。
現在は、地球上にいる動物の種のほぼ 7 割を占めているといわれることからもわかる通り、その繁殖力は凄まじいパワーを持っています。
古代森の魔女たちはこの「昆虫」の未知なるエネルギーとその強さに注目し、昆虫を使った魔法も多々誕生させてきました。
そして魔法陣を成立させる上で、昆虫界から必ずアドバイスを得ることを必須事項としていたのです。
昆虫が持つエネルギーの特徴の一つに「未来を見通す力=先見力」があります。
魔法陣は、次世代の森の魔女達へ、そして未来の森の魔女達へ受け継いでいく事を意図して創られていたので、「現在だけでなく、未来にも使える魔法陣」を創ることが大前提でした。
昆虫界は未来を見ながら、どのような魔法陣を今作ることが未来の森の魔女たちの発展へと繋がっていくのか 大いなるアドバイスを森の魔女に与えていたのです。
※この昆虫界からのアドバイスは、魔法陣を創る一番初めの段階で聞くこが必須とされていました