ドラゴンは、自然界の精霊です。
森の魔女学校®でお話しするドラゴン達は、精霊界ではなく「ドラゴン王国」という場所に住んでいます。
ドラゴン王国は、とても自然豊かな美しい場所です。
ドラゴン王国に住むドラゴンたちは、
空、
山、
海、
洞窟、
地面、
地下世界
など、それぞれ住む場所が異なります。
そしてそれぞれの土地を守っています。
精霊であるドラゴンは、自然界の様々な場所を守護するという性質を持っているのです。
ドラゴン王国にある「空」は、人間界の空へつながっていて、
エネルギーもリンクしています。
ドラゴン王国の空が守られているという事は、人間界の空が守られているという事でもあるのです。
それは、海や山にも同じことが言えます。
その為、人間界の空気が汚れていくと
その分ドラゴンたちも忙しくなっていきます。
空気を浄化したり、より強力に空を守るために、強力なエネルギーを創り出す作業であわただしくなるのです。
また、ドラゴンは旅が好きで、様々な場所を訪れます。
精霊界や妖精界を訪れ、そこで受け取ったエネルギーを自分のエネルギーに取り入れ、更に強力なエネルギーを開発したり
ドラゴンは昆虫や動物も好きなので、人間界に存在する昆虫や動物がもつ特有のエネルギーを受け取り、それらを組み合わせて不思議なそして強力な魔法を創ったりしています。
このようにしてドラゴンは自然界の様々なスピリット達のエネルギーを組み合わせ、進化させ
出来上がった魔法を駆使して独自の結界を張りながら、それぞれの土地を守っています。
ドラゴンに守られている土地は、場合によっては何重もの呪文をとかないと入れない場所もあるくらい
強力な結界がかけられていることもあります。
自然界の様々なエネルギーを組み合わせ、独自の強力な魔法を生み出すことが出来るのは
ドラゴンの大きな特徴の一つです。
<ドラゴンと龍の違い>
ドラゴンと龍の違いをよく聞かれることがありますが、どちらも同じ存在です。
ドラゴン=龍
龍=ドラゴンのことです。
ただ単純にドラゴンと呼ぶのか、龍と呼ぶのかという「名前をどう呼ぶかの違い」になります。
また、国や住む場所によって、ドラゴンと龍を違う存在として考える場合もあります。
西洋ではドラゴンが悪魔の様に描かれることもありますし、日本では龍が水の神様といわれることもあります。
国や住む場所、そして人々がどんなイメージを持っているかによって、龍やドラゴンという存在はとらえ方が全く異なりますが、
精霊界を通して見える【龍・ドラゴン】は、「自然界を守る精霊」であり、私たち人間にとって、とても心強い存在です。