古代森の魔女時代の記憶~金運の女神ペルナ~


静けさに包まれた

冬の森

 
頭までマントを被った数名の森の魔女たちが、

この森の奥の方へと、歩いています。


これから何かの儀式が行われるのでしょうか・・・。

全員手には、銅で出来た盃を持っていて、

言葉を一切交わさずに、

沈黙しています。


森の魔女達が辿り着いたのは、
温泉のような、湯気がでている泉

「★*+☆・・!!!」

 
この泉にむかって、魔女達が呪文を唱えると

泉の中から、額に魔法陣が書かれた美しい女神が現れ、

魔女達が持ってきた盃にキスをしました。

 
すると、

その盃に魔法陣が刻印されたのです

彼女の名は、女神ペルナ

 
地球の女神の一人で、お金を集めるエネルギーを巻き起こすことができる金運の女神です。

ただし、魔法界からの招待がないと出逢うことのできない女神なので、その存在を知る者は、ほとんどいません。


女神ペルナは、
地球への純粋な愛と共に、地球に貢献できる人に対し お金を集める魔法を授けてくれます。


私は古代森の魔女時代、魔法界からこの盃と共に招待状を受け取り、そこで初めて、女神ペルナの存在を知りました。

招待状と盃は、私をも含め、複数の森の魔女の分もあり、「”ある条件”を満たした森の魔女達も招待するように」と、書かれていました。

そこで私は数名の森の魔女達と共に、女神ペルナの住む泉へと向かったのです。


全員が沈黙を守っていたのは、招待状に、「来る途中絶対に話してはいけない」と書かれていたからです。

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