古代森の魔女時代、森の魔女達は大切な話し合いや会議を行う際、森の中にある秘密の場所へ集合していました。
この集まりはいつも、夜が更け森が静かになる、0時を過ぎた頃に行われていました。
様々なスピリットの意見を聞くことがありましたが、必ずあるドラゴンを召喚していました。
そのドラゴンの名は、「メセア」
炎を焚き、召喚の呪文を唱えると、メセアは炎の中に姿を現します。
メセアは、森の魔女®グループに遣える専属のドラゴンで、
特に、これからの森の魔女グループの在り方についての「優れた先見力」の持ち主です。
森の魔女グループ全体が繁栄し、より地球に貢献していく為の魔法を創っていく為には、今どのような動きをとるべきなのか。
森の魔女一人一人が確実に成長し、それぞれの人生を豊かに築いていく為に
一人一人がどんな精神であるべきなのか。
いつも未来を見据えた上での、アドバイスやメッセージを届けてくれました。
メセアは透き通る様な美しい声をもっているのも特徴の一つです。
メセアの奏でる美しい歌声を聴くたび、森の魔女たちは心身共に癒され、とても満ち足りた気持ちになり、
新たな魔法へのインスピレーションが湧いてきました。
この美しい歌声は、良き森の魔女を目覚めさせ、そして呼び、
新たな森の魔女がグループに参加することもありました。
また、メセアの目は全てを見通す事のできる、深い宇宙の様な色をしています。
メセアに何か質問をし、その目を見つめると、いつもヒントや答えとなるビジョンを見せてくれるのです。
メセアは、様々な種類の炎魔法を駆使します。
メセアにとって、炎魔法は秘宝であり、特別な人にしかその魔法を伝授することはありません。
森の魔女の前に炎の形になって現れ、呪文を教えてくれるのです。
その呪文を教えられたものだけが、ドラゴン王国内にある魔法が隠された場所にたどり着くことができ、魔法を使うことが許されました。
炎魔法は色によって意味が異なり、全部で30種類ほど存在します。