人間が亡くなる時、森の魔女が亡くなる時では、
死後行く場所が異なります。
森の魔女が死んだ時・・・・
冥界から、森の魔女専用の冥界遣いの魔女が迎えに来ます。
黒いカラスの様な鳥と一緒にやって来るのですが、この鳥はとても美しい瞳をしています。・
そして森の魔女達の魂が集められる、冥界の森へと連れていかれます。
魔女の流派によって連れていかれる場所は異なりますがが、森の魔女の場合は森になります。
そして森に到着したら、更にいくつかのグループに分けられるのです。
このグループ分けは、いくつかの条件によって行われます。
人間が死んだとき・・・
冥界から死神がやってきて、冥界の中にある、人間の魂が集められる場所へと連れていかれます。
この死神は、どんな生き方をしたかによって非常に恐ろしくも、美しくも見えるのが特徴です。
死に方によって行く場所は異なるのか?
それは、冥界の人間の魂を司る精霊によって、決められます。
どんな死に方をしたかは関係なく、”あるルールにのっとって”行き先が分かれるのです。
森の魔女も人間も、それぞれの行き先が決定したら
今度は「これからの進路」を決めていきます。
死後、あるルールの元グループ分けされた森の魔女と人間達は、それぞれのコース(進路)が決められます。
次生まれ変わる為には、冥界でコースを決め、そのコースにのっとって冥界で生活をしていく必要があるからです。
ここでも森の魔女と人間では、全く異なるコースが待っています。
森の魔女の癒しの森には、「来世はこんな体験をしたい。こんな生き方をしたい。」という”来世への希望が詰まった箱”が、保管されています。
これは自らが意識して保管している物ではなく、生きている間に自然と創られていくものです。
ですので、どこにその箱があるのか
来世にどんな生き方を希望しているかどうかは、魂の状態になるまでは分かりません。魂になって冥界の森へと導かれたときに初めて、見ることが出来ます。
冥界遣いの魔女が、あなたの「希望の箱」を持ってきてくれて、見せてくれるのです。
そしてそれを見ながら、冥界でのコースを決めていきます。
あなたが今回生まれ変わる前に、どんな生き方を希望していたのか、
冥界使いの魔女に見せてもらいます。
つまり、今世でどんな体験や生き方を望んでいたのかということを、見ていきます。
箱の中身は、通常冥界でしか見る事が出来ないものなので、記憶に残る特別な体験になることは、間違いないでしょう。