冥界にいる森の魔女1

冥界は、一つのエネルギーによって成り立つのではなく、様々な神秘の世界のエネルギーによって創られている場所です。

妖精界、精霊界、ユニコーン界、ドラゴン王国などもそのうちの一つです。


人間は死を「終わり」と認識する人が多いですが、神秘の存在達にとって「死は新たな始まり」を意味します。そしてその新たな始まりへの準備を整える場所が「冥界」なのです。


冥界という新しい始まりがスタートする場所は、森羅万象すべての神秘の存在達にとって、とても神聖で特別な場所という認識があります。
だからこそ、神秘の存在達は冥界のエネルギーを創ることに当たり前の様に協力しています。

 
冥界には、沢山の神秘と謎に満ちた場所が沢山ありますが、
魂を離れ、冥界に行った森の魔女の一部は、この冥界の神秘と謎を解き明かし、冥界のエネルギーを使って魔法を創造しています。
そして想像した魔法を、地上で生きる森の魔女に魔法を伝授する。という役割を持っているのです。


古代森の魔女時代、地上に住む森の魔女達にとって、冥界は簡単に訪れることのできる場所ではありませんでした。
ですが、冥界にいる森の魔女とはいつでも「癒しの森の中にある聖なる井戸」を通して、コンタクトを取ることが出来ました。

そしてこの井戸を通して、冥界にいる森の魔女が創った「冥界魔法」の伝授を受けることが出来たのです。
 
~冥界にいる森の魔女達が創った「冥界魔法」の伝授を受けることは、地上を生きる森の魔女達にとってどんな意味があったのでしょうか~

~何故冥界にいる森の魔女達は、冥界から地上の森の魔女に冥界魔法を伝授するのでしょうか~

*この答えは、次のお話に続きます

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