※昨日UPしたこちらのブログでしたが、間違えて去年の日付で投稿していたことに気付きました。大変失礼いたしました。
日付を更新して再UPしています。
前回のお話は、
~冥界にいる森の魔女達が創った「冥界魔法」の伝授を受けることは、地上を生きる森の魔女達にとってどんな意味があったのでしょうか~
~何故冥界にいる森の魔女達は、冥界から地上の森の魔女に冥界魔法を伝授するのでしょうか~
という問いかけで終わりました。
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生きる事にフォーカスするだけでなく、死後の世界を知り冥界に存在するエネルギーを理解する事は、古代森の魔女にとっては当たり前のことでした。
何故なら、生も死も森羅万象の一部であるからです。
死や死後の世界(冥界)から目をそらしたまま地上で生きても、森の魔女として森羅万象のエネルギーを駆使することは出来ません。
死そして冥界を知らずして、森羅万象を理解し、そして森羅万象のエネルギーを使いこなす事は出来ないからです。
古代森の魔女達は、冥界に足を踏み入れ、冥界のエネルギーを理解し、そして冥界魔法を使いこなす事が出来て初めて一人前の森の魔女として認められていました。
そのため、一人前の森の魔女を目指す魂は、人生のどこかで「冥界巡礼の旅」へ出ていました。
それによって死後の世界を思い出し、冥界にいる森の魔女から”冥界魔法”の伝授を受けることで、冥界についての理解を深めていたのです。
冥界にいる森の魔女達が創った”
冥界魔法”の伝授を受けることは、地上を生きる森の魔女達にとって「森羅万象を駆使する一人前の森の魔女になるための通過儀礼」であり、
この通過儀礼は古代からずっと受け継がれてきました。
そして冥界にいる森の魔女達は、冥界から地上の森の魔女に冥界魔法を伝授することで、一人前の森の魔女の育成を行っていたのです。