以前アメブロに、色の精霊魔法を使う森の魔女に求められることというお話をUPしたことがあります。
このブログの中で、
★魔法とは何か?どう使うか?という事をしっかり考えることが出来る魔女は、魔法を良いことに使う事が出来る魔女です。
★強力な魔法は、願望実現に即効性があるからこそ、魔法を悪用することなく、良いことに使える魔女であることが求められます。
★「魔法の使い方を考える事の出来る森の魔女」は、魔法界から「魔法を安全に使える魔女である」事が認められます。
つまりそれは、森の魔女の最終試験に合格し、魔法界から正式な森の魔女としての認定を受けるという事です。
認定を受けた魔女は、色の精霊魔法を使って強力な願望実現を行うことが出来ますし、これから先学ぶどんな高等魔法も使いこなすことが出来る魔女だという事です。
というお話をしました。
古代において森の魔女のマントは、色の精霊魔法を使いこなすことが出来る森の魔女・・・魔法とは何か?どう使うか?という事をしっかり考えることが出来る魔女に魔法界から授与される魔法アイテムの一つでした。
つまり、”魔法界から正式な森の魔女として認定を受けた者”だけが手にすることが出来る魔法アイテムだったのです。
マントは魔法界から直接渡されるのではなく、妖精の女王レイラーアなど他の神秘の存在が渡してくれることもありました。
森の魔女の世界において全ての神秘の世界は繋がっているからこそ、個々の森の魔女にとって馴染み深い神秘の世界が魔法界と協力してマントを創り、プレゼントしてくれることがあったのです。
実際私は魔法界から直接渡される形ではなく、妖精の女王レイラーアからマントを受け取りました。妖精王室の妖精たちによって美しいお花の刺繍が施され、肌に触れるとやわらかくとっても心地よいマントは、私にとって欠かせないアイテムの一つでした。
マントの種類は様々で、ドラゴンからマントを受け取る者、冥界からマントを受け取る者など、受け取る神秘の存在によってマントの形や柄、素材に個性がありました。
そして古代森の魔女達は共通して、マントを自分の”森の魔女カラー”に変えて魔法を宿したり、好きな色に変えて色の精霊魔法を宿していました。
古代森の魔女達にとって、色の精霊魔法を使いこなす事は森の魔女であることの誇りの象徴であったからこそ、森の魔女としての証であるマントには色魔法を使ったのです。
そして森の魔女見習たちは、マントを持つ森の魔女達の姿に憧れを抱いたり刺激を受け、自分もマントをもらえるよう頑張りたい!と考えていたのです。