森の魔女のマント②

 
本日のお話は、森の魔女のマント①の続きになります。

 
前回、古代森の魔女達は共通して、マントを自分の”森の魔女カラー”に変えて魔法を宿したり、好きな色に変えて色の精霊魔法を宿していた・・・というお話をしました。

森の魔女カラーとは、色の精霊から与えられた、自分だけの「魔法の色」のことであり、森の魔女としてのあなたを象徴する色の事です。

古代森の魔女はこの色を使って、自分や周りの人へ魔法を送っていました。


この森の魔女カラーから発せられる色魔法は、森の魔女であるあなたが「自分だけの癒しの森」の中に封印した魔法であり、あなたが何度転生してもあなたが思い出せばすぐに使えることのできる、とても特殊な魔法です。


古代森の魔女達は、マントに森の魔女カラーの魔法を宿すことで、自分だけの魔法の色が持つ特別な力をマントに宿して森の魔女カラーの魔法を使ったり、自らが研究した魔法を宿して使う事もありました。


例えば、

・マントの中で魔法の鳥を創造し、地球の様々な場所に送る
・マントの中で新しいエネルギーや命を育む
・マントの中に異次元を召喚する
・怪我をした動物をマントで包み込み、傷の修復を行う
・心が病んでしまった人にマントをかけてあげる
・危険な人間から身を守るため、マントを被って姿を隠す
・月光をマントの中に集め、マントにやどる魔法の精霊と共に魔法を創る

といった使い方をする森の魔女がいました。


また、共通したマントの効果として以下の様なものがありました。

 
・プロテクション(プロテクション魔法陣をマントの中に縫い付けて、効果を倍増する者もいました)
・マントを振りかざし、別次元へ移動する
・マントを振りかざし、過去や未来を見る
・マントに宿る魔法の精霊が、行きたい場所、ワクワクするところへ連れて行ってくれる。冒険に連れて行ってくれる。=魔女として成長する上で欠かせない場所に導いてくれることを意味します。
・大切なものを隠す(マントをかぶせることで他の人から見えなくする)
・森の魔女しか知らない秘密の場所に行く時、その場所が誰にも知られない様マントを被って行く(マントを被ることで姿を隠すことが出来ます)
・秘密の話をするときにマントを被って、他の人に聞こえないようにする
・魔法界からの使いである、自分専属のフクロウにマントを被せることで、フクロウから秘密の情報を受取る

・・・など。

マントのお話を聞いて、あなたも森の魔女のマントの事をもっと知りたくなりましたか?思い出したくなりましたでしょうか?


このお話を読むだけで、インスピレーションや夢を通して古代森の魔女時代に自分が持っていたマントの記憶が蘇ってくる方もいるかもしれません。

また、色の精霊魔法を学んだことのある森の魔女は、癒しの森で森の魔女のマントについてもっと聞いてみると、過去世の記憶を見せてもらったり、インスピレーションをもらうことが出来るかもしれません。
是非、ご自分でも癒しの森で聞いてみてくださいね。

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