全ての”森の魔女の魔法”には、精霊が宿っています。
魔法に精霊が宿っているのは、森の魔女魔法の特徴の一つです。
森の魔女の魔法は、
★魔法に込められた愛
★魔法に込められた願い・意図
★魔法に込められた神秘のエネルギー
が森羅万象の観点から見て、「完璧に美しく成立している」時、精霊が宿ります。
それはつまり、美しく成立していない場合、魔法として完成できないという意味でもあります。
古代森の魔女時代、
森の魔女達が魔法を創造する際に、どんなに素晴らしい魔法を創った!と自分で思ったとしても、そこで最終的に精霊が宿ることが無ければ、魔法として完成させることはできませんでした。
精霊が宿らないことは、「何かが魔法成立に足りていない事」を意味するからです。
魔法に宿る精霊は、
魔法を創造した森の魔女の愛、願い、意図
そして、
魔法創造の際に使われた神秘のエネルギー(例えば、ドラゴンの持つ特別な力、妖精の女王レイラーアが特別に教えてくれた魔法など)を具現化した存在です。
つまり魔法そのものを現す存在である為、
・どの様に魔法が誕生したのか
・森の魔女の魔法のどんな願いが込められているか
・どんなエネルギーを組み合わせて作られたのか・・・など、
魔法の精霊はその魔法に関するすべての情報を知っているのです。
魔法の情報の流出を防ぐ為、魔法の精霊は誰でも簡単に繋がることの出来る存在ではありません。
森の魔女専属のフクロウを魔法界から授けられ、尚且つフクロウから「魔法の精霊を呼び覚ます力」を与えられた森の魔女だけが、繋がることができます。
つまり、魔法界からの信頼を得ている森の魔女、正しく安全に魔法を使える森の魔女だけが、魔法の精霊と繋がる許可を与えれられるのです。
魔法の精霊を呼び覚ます力は、魔法界から森の魔女として信頼されたとき、自分専属のフクロウが授けてくれる力です。
この精霊を呼び覚ますことができる様になると、魔法を解読するのが容易になります。
古代森の魔女時代、魔法のエネルギーそのもの読み取るには、一定の練習や訓練が必要でしたが、
精霊を通して魔法のエネルギーについて教えてもらうと、もっと簡単に分かりやすく、エネルギーを理解することが出来るようになります。